
道内のホームレスをめぐる状況
正確につかめないホームレスの数
ホームレスの数については、全国調査による厳冬期の20年度1月に目視による数が基本になっており、概数でしか報告できませんが全道で72名(2011年)です。目視調査は北海道の大雪の条件下で行われおり、年々発表される数字は減っていますが、脱,路上の救護の際聞取りをしますと、目視調査から外れている人が非常に多い。特に最近は失業による家族、家庭崩壊者が多く見られ目視外で次のようなところにいることがわかってきております。
①友人・知人宅
一時的に面倒を見てもらっていた。②車中泊
タイヤもパンクし動かない車のテント村的集団ができている。(屯田公園付近とのこと)
24時間営業のスーパー駐車場(マックスバリュなど)③ネットカフェ・カブセルホテル・スーパー鼓腸
派遣切などにより退職金、失業保険金をもらい来札しまだ、お金がある時に利用し
無一文になった(若い人)や湯につかりながら、休憩室で寝て過ごしてきた人もいます。④郊外の公園
トイレなどの利用(南郷自転車道、人かあまり来なかった)
それでいて何年もホームレスしていたとのことで目視の対象外の人が多いことにびっくりしました。このことからも全道的に150~200名のホームレスがいると考えられます。
また、ホームレス前ということでは、刑務所を出ても行くところがない人、長期病気入院していたが、退院後帰る部屋がない人も増えています。そして去年の派遣切で市営住宅に入った人たちも抽選で入ったわけではないので、一年経過したので急いで出てくれということで次の居所を探している人も増えています。
生活保護の受給者数も間口が大きくなり全道的にも前年比6.2%増で150,087入、うち札幌は9.1%増で59,530入と発表されております。
世帯数では109,000世帯、一世帯当り1.38入で単身者が多いこと「収入の減少、喪失」が保護理由で「傷病」を上回ったことや高齢者、障害者、母子世帯を除いた現役世代が前年比42%増になっていること。この数字を見ただけでもホームレスの増加につながる予備軍が多いことがわかります、
現実的に10年前と変わらない状況です。ホームレスから脱した人もその次のステッブがなければが再路上をするおそれのある人に対して私たちはしっかりした方針を示すことが大事です。
地方別でみると札幌に集中している現象はありますが、ホームレスが一人でもいる限り全道的な視野で活動をつづけることとします。
※2011年 ホームレス支援北海道ネットワーク 会合議案より
自立支援事業所 なんもさサポートは、路上生活者・生活困窮者の方々を保護・支援し、社会に復帰できるように手助けをしている民間の会社です。発足以来7年を迎えます。福祉・各関係役所・施設などと連携をし、取り組んでいます。福祉・役所では手の及ばない部分を担っています。
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